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2006/02/26 | |||
ラジコンって何キロ(時速)でるの?ラジコンを楽しんでいる方なら、ラジコンをしない友達に聞かれたことがありませんか? たいていの方は「いったいどのくらいかなぁ?」って感じではないですか? もちろんカテゴリーによっても異なりますし、コースレイアウトによっても当然異なるものです。 電動とエンジンでは加速感は異なりますし、最高速もギヤ比により頭打ちとなる電動と、後のびするエンジンのフィーリングもまったく異なるものです。 また、一口にスピードといってもストレートスピード、コーナリングスピードがあり、ストレートスピードはストレートの長さ、コーナリングスピードはRと路面のμにより決定されることはご存知のとおりです。 それでは、ラジコン模型にとって、いったいどのくらいのスピードが好ましいのか? これは非常に難しい質問で、おそらく様々の意見を聞いたら、聞いた数だけの答えが返ってくるような気がします。 低速・中速・高速サーキットと大まかな分類をした場合、どのサーキットでもドライビングテクニックは重要ですが、車速が上がるにつれドラテクに加え、マシンのセッティングテクニックが必要になってきます。 全体のスピードレンジがあがるほど、ドライビングテクニックでごまかせないマシンの挙動が出てくることは誰もが納得するところだと思います。 それでは、ものの差が出にくい低速サーキットがいいのか?あるいはしっかりとしたマシンセットが出来ないとタイムの出ない高速サーキットがいいのか?これはもう個人の好みの問題で、いい悪いというという問題のくくり方は適切ではないといえます、あまりスピードが出せない低速レンジのコースでぎりぎり我慢しながら走ることが楽しいと感じる人もいるでしょうし、とにかくスピードを追い求めそれに快感を感じる人もいると思います。 高いスピードレンジであれば、マシンの消耗、ドライバーの疲労もより高いものとなると思います。 また、同じμのサーフェスであれば低いレンジの方が当然グリップするわけですし、スピードレンジが高くなればなるほどサーキットの路面グリップは高いものが求められます。 したがって、コースメンテナンスや走行のお手軽度を考えれば、スピードレンジは低いほうが有利といえるわけですが、スピードに対する達成感は、スピードレンジは高いほうが得られるのだと思います。 ちなみに、現在のコースレイアウトの全長は308メートル(コースのセンターでの全長)です、したがって1ラップ16秒では、69.3Km/h・18秒→61.6Km/h・20秒→55.4km/h・22秒→50.4Km/h・24秒→46.2Km/hの各スピードレンジとなります、もちろん一周の平均スピードですから最高速度はもっと高いものとなりますが・・・ またカテゴリー別では、1/8レーシングで18秒、GPツーリングで21秒、23ターンで22秒、1/5ツーリングで24秒が平均的なスピードレンジです。 この文章を読んでいるあなたは、どのくらいのスピードレンジがお好みでしょうか、また機会があれば、いろいろなサーキットのスピードレンジの比較をしたら面白いのでは・・・と思っているのは私だけでしょうか・・・。 |
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